再稼働路線の安倍政権に怒り 2014年最後の「金曜行動」

総選挙後、原子力規制委員会による鹿児島の川内原発に続く福井の高浜原発への新しい規制基準の「適合」了承や、経済産業省審議会による原発推進の優遇策を盛り込んだ整理案など、原発再稼働の動きが加速するなか、「こんな横暴は許されない。再稼働反対、廃炉を」と12月26日、2014年最後の金曜行動が全国各地で行われました。
参加者は、集会やデモで、来年もさらに、強く大きくこの声を上げようと訴えました。

廃炉へ来年も 茨城

日本原電東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉や原発ゼロをめざす20人余が、水戸市の日本原電茨城総合事務所前に集まり、今年最後の「原電いばらき抗議アクション」に取り組みました。
寒風が吹きすさぶなか、参加者らが次々にマイクを握り、「安倍政権は原発再稼働に向けて暴走を続けている。廃炉させるために来年もがんばろう」とスピーチ。
「東海第2、再稼働反対」「周辺人口100万人、事故が起きても逃げられない」などのコールを響かせました。
(「しんぶん赤旗」 2014年12月28日付より転載)

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