原発再稼働ノー 原電前で行動 茨城
茨城県東海村の日本原電（原電）東海第2原発の再稼働に反対し、廃炉を求めている人たち約50人が8月9日夜、原電茨城総合事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前で、「東海第2、いますぐ廃炉」「再稼働反対」などの唱和を響かせました。
「東海第2の再稼働反対」「いますぐ廃炉」と声を上げる「金曜行動」参加者=8月9日、水戸市
昨年7月20日に始まった金曜行動はこの日で50回目。
参加者らが次々にマイクを握り、「われわれは微力だが、無力ではない」、「福島では汚染水が海に流れている。原発再稼働などは許されない」、「これから生まれてくる子どもたちのためにも原発をなくそう」「知事選（22日告示）で知事を変え、廃炉への道を切り開こう」などとアピールしました。
毎回、行動の進行役をつとめている女性（36）=法律事務所職員=は、「あっという間の50回。原電が東海第2の再稼働に向けて動いていることにくやしい思いをしています。これからも多くの仲間とがんばります」と気を引き締めていました。
（「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年8月11日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」「さよなら原発いばらきネットワーク」のツイッターなどをご覧下さい。 ）