総がかり行動 「戦争法案 廃案を」 茨城・水戸

「『戦争法制』に反対する茨城県実行委員会」は7月17日、水戸市のJR水戸駅北口で、衆議院での戦争法案の採決強行をうけて、6月に続く第2弾の集会とデモ行進を行いました。
前回を上回る約1,200人が駆けつけ、戦争法案の廃案を訴えました。

「反対の運動をひろげて、廃案にするため頑張りましょう」と訴える小林恭子氏(右)=7月17日、水戸市

「反対の運動をひろげて、廃案にするため頑張りましょう」と訴える小林恭子氏(右)=7月17日、水戸市


リレートークは、実行委員会を構成する「戦争させない茨城県1000人委員会」「秘密保護法の廃止を求めるネットワークいばらき」「5・3憲法フェスティバル実行委員会」「茨城県平和委員会」「茨城平和擁護県民会議」「憲法を生かす会・いばらき」の6団体と日本共産党、社民党、新社会党の代表があいさつしました。
元公明党副委員長の二見伸明氏も参加し、「批判の声が広がり、明らかに潮目が変わった。戦争法案は70年前死んだはずの亡霊が戻ってきたということだ。廃案へがんばろう」と訴えました。
共産党県委員会を代表してあいさつした小林恭子氏(参院茨城選挙区予定候補)は、「さらに反対の運動をひろげて、廃案にするため頑張りましょう」とよびかけました。
参加者は、各団体などののぼり旗、「9条破壊するな」などと書いた手作りのプラカードをかかげ、デモ行進。
ドラム隊も参加し、「戦争法案、ゼッタイ廃案」「安倍内閣を打倒しよう」などコールをくりひろげて水戸市内を行進しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年7月22日付より転載)

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