共産党が茨城・つくばで演説会 運動の高まりを市政へ 穀田恵二衆院議員
茨城県つくば市の日本共産党と党後援会は10月8日、穀田恵二衆院議員・党国会対策委員長を迎えて演説会を開きました。
穀田氏は、国民連合政府の提案など、国会内外で市民とともに政治を動かしてきた共産党の活動を振り返り、「いま、新潟県知事選、東京・福岡の衆院補選、議員の領収書白紙問題など、政治の話題がマスコミに取り上げられ、その中で市民との共同を大切にする共産党が存在感を増している。市民共同の新しい政治の高まりをつくば市で示そう」と呼びかけました。
11月6日告示・13日投票で行われる市長選に、市民の共同で出馬する予定のいがらし立青氏が、「前市長の総合運動公園整備計画を市民運動で撤回させた。市民無視の市政を変えたい」と訴えました。
また、同日程で行われる市議選で、滝口隆一市議、橋本けい子市議、山中まゆみ氏がそれぞれ決意を表明。
勇退する田中サトエ市議からバトンを受け取った山中氏は、「戦争法廃止を掲げて、保育園で『ママの会』を立ち上げました。つながった人たちと、いのちと暮らしを大切にする市政を実現したい」と語りました。
初めて共産党の演説会に参加した会社員の男性(37)は、「保育士さんの待遇を改善して、つくばを子育てしやすい都市にしてほしい。いがらしさんと共産党を応援します」と話しました。
(「しんぶん赤旗」 2016年10月9日付より転載。つくば市議選についてはこちらからご覧ください)