筑西市議補選が告示 地域農業を守る石嶋いわお氏が訴え 4月20日投票
茨城県筑西市議補選(4月20日投開票、選出数2・立候補3人)が告示された4月13日、日本共産党の石嶋いわお候補(71)=前=が第一声を上げました。
石嶋氏は、市民を苦しめる物価高騰や米不足を招いた減反政策など、自民党政治の誤りを指摘。
自らも米作りをしている石嶋氏は、「日本の食料を支える地域農業を守るために全力を尽くす」と表明しました。
2年前に失った議席を何としても取り戻し、「市民の声をまっすぐに届けるために働きたい」と強調しました。
公約では、▽水道料金減免▽農商工や福祉施設の燃料代や電気料の支援▽有機食材を通じて高付加価値化や販路拡大▽オーガニック給食導入─などを訴えています。
元公明党副委員長の二見伸明氏から、「トランプ米大統領の関税政策撤回を求め、政府の貢ぎ物交渉はダメだときっぱり言う共産党。政治を改め、暮らしを守る議席増へ、石嶋さんがんばれ」と応援メッセージが寄せられました。
共産党の三浦ゆずる市議と高橋誠一郎氏(参院茨城選挙区予定候補)もともに、暮らしを守る党議席の値打ちを語り、「実績抜群の石嶋さんを何としても議会に押し上げよう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月15日付より転載)