民青の食料支援 「モヤモヤ」話したい 対話で学生興味 水戸
日本民主青年同盟茨城県委員会は4月5日、水戸市内で、大学の新入生などに食料支援活動を行いました。

会場内でのアンケート対話=4月5日、水戸市
食料支援の数日前には、学生アパートを中心にチラシを配布。支援前日の4日には、大学の入学式で「おめでとう。明日、食料支援をやります」と呼びかけました。
カップ麺やレトルト食品、野菜、米、生理用品などを用意し、会場に学生が来ると、スタッフは笑顔で「こんにちは」と明るく声をかけ、大きなポリ袋を2枚渡すと、学生は好きなものを選んでいきました。
学生らに向けて、「学生時代にやりたいことや興味・関心事、生活の不安」などを聞くアンケートも準備。「ぜひアンケートにもお答えください」と声をかけると、参加した75人中、61人と対話が弾み、このなかで3人が民青に加盟しました。
対話に応じた学生の一人は、加盟呼びかけを読んで、「自分の興味と重なる。ニュースを見て政治や社会にモヤモヤしていたが話せる人がいなかった。社会の本質を知りたい」と加盟。別の学生は「(民青の)相談相手は日本共産党」について話すと、「貧困対策などやりたい」と決意しました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月8日付より転載)