高校生も親子も行進 総がかり行動 茨城・牛久

茨城県牛久市で7月18日、「戦争法反対総がかり行動inうしく」が行われ、親子連れや高校生をはじめ、約120人が参加しました。
行動は「特定秘密保護法に反対する牛久市民行動実行委員会」が主催したもの。

リレートークで日本キリスト教団牛久教会・元牧師の吉田吉行さん(79)は、「憲法9条にもとづいた平和を守るために、国民一人ひとりの意思表示が大事」と訴え、高校2年生の男子生徒もマイクを持ち、「みんなの力でこの法案をとめよう」と呼びかけました。
日本共産党の鈴木かずみ市議、利根川英雄市議、遠藤のり子市議が参加。
民主党、新社会党、無党派の各市議とともにあいさつしました。
集会では、法案が衆院で強行採決されても、自動成立するものではないとして「戦争法案反対の巨大な国民のたたかいを」と呼びかけるアピールを採択。
参加者は、篭田の森までアピールウォークをしました。
4歳の娘と参加した男性(42)は、「国会前で学生が声をあげているのをテレビで知ってぼくも頑張ろうと思って来ました。『子どもを守れ』というコールに思いを込めて歩きました」と話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年7月21日付より転載)

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