住環境守り太陽光発電を 中庭氏、条例創設を提起 水戸市議会

茨城県水戸市議会で3月9日、日本共産党の中庭由美子市議は代表質問で高橋靖市長に対し、「住環境を保全した太陽光発電施設建設を進めるための市独自の条例創設」を求めました。中庭氏は、「福島第1原発事故を受け、さらに気候危機打開のためにも原発に代わる再生可能エネルギーの活用が不可欠だ」と強調しました。

その中で、全国各地で進む太陽光発電施設は地域トラブルが多いとして、▽環境など生活への影響▽災害など安全の問題▽事業者の信頼性─などの課題を指摘。太陽光発電施設の建設予定地の所有者となった市民の不安の声を紹介し、「市内に太陽光発電施設が安全に設置されているか」、「市民からの相談対応の状況について」などをただしました。

高橋市長は、太陽光発電施設を促進する上で、「事業者には周辺住民の理解促進を図るように市から意見書を出している」と述べましたが、条例制定については、「近隣市町村の状況を見て調査研究を進める」との回答にとどまりました。

中庭氏は、「太陽光発電を推進するためにも、住民が安心できる環境や安全に配慮した条例整備が必要だ。県内30市町村が策定している中、水戸市も同様に独自の条例をつくるべきだ」と強調しました。

(「しんぶん赤旗」2026年3月10日付より転載)

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