茨城知事選「明るい会」が事務所開き

8月22日告示の茨城県知事選(9月8日投票)に田中しげひろ氏(茨城大学名誉教授)を擁立する「明るい民主県政をつくる会」(明るい会、労組・民主団体、日本共産党などで構成)の事務所開きが8月8日夜、水戸市の「明るい会」事務所でおこなわれ、150人が集いました。

事務所開きで決意を述べる田中しげひろ県知事予定候補=8月8日、水戸市

事務所開きで決意を述べる田中しげひろ県知事予定候補=8月8日、水戸市


あいさつした「明るい会」の谷萩陽一会長は、「橋本(昌)知事は、5期20年もやって茨城のくらし・福祉は全国最低。なんの言い訳もできない」と指摘。「田中さんは地方行政のプロ。申し分のない候補者」と訴え、塩見正衛・茨城大学名誉教授が「田中さんを知事にして東海第2原発を廃炉に」と力説しました。
田中予定候補は、任期満了ごとに高額な退職金を手にする一方、県民には借金の山を押しつけて平気な顔をしている橋本知事を批判。
TPP参加阻止、原発ゼロなどの政策をのべ、「勝ちにいく選挙。なんとしても勝たなければならない」と力を込め、激励の大きな拍手に包まれました。
茨城労連や茨城農民連、新日本婦人の会、県商工団体連合会、日本共産党などの代表がそれぞれ、「田中知事誕生」をめざしてたたかう決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年8月10日付より転載)

おすすめ