東海第2は廃炉こそ 水戸・原電前金曜日行動

田中予定候補も訴え
原電東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働に反対し、原発ゼロ社会の実現を求めて約30人が8月16日、原電茨城総合事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前で抗議行動を繰り広げました。
参加者らは、「原発は百害あって一利なし。福島では高濃度の汚染水が今も流れ続けている」「東海第2の廃炉を決められない(橋本)知事は政治家の資格はない」などとスピーチしました。
8月22日告示の県知事選に「明るい民主県政をつくる会」(労組・民主団体、日本共産党などで構成)から立候補を予定している田中しげひろ氏(茨城大学名誉教授)もマイクを握り、30万人から提出された東海第2原発の廃炉を求める署名に背を向ける橋本知事の姿勢を批判。
「再稼働を許さず、県民が安心して暮らせる茨城をつくっていきましょう。橋本氏の(知事)6選は許してはならない」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年8月20日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」「さよなら原発いばらきネットワーク」のツイッターなどをご覧下さい。 )

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