さよなら原発集会・パレード 茨城・つくば
茨城県つくば市で3月11日、「さよなら原発！いらない秘密保護法！」とアピールする集会とパレードが行われ、約130人が参加しました。
27の労組・民主団体、住民グループなどでつくる実行委員会（穂積妙子実行委員長）が主催したもの。
「東電は放射能被害を補償しろ」「秘密保護法は廃止させよう」などと唱和するパレード参加者たち=3月11日、つくば市
集会では、東日本大震災やその関連で亡くなった人たちを悼み、全員で黙とうしました。
リレートークのコーナーであいさつした団体代表が、原発ゼロ社会の実現と秘密保護法の廃止をめざしてたたかう決意を表明。
「秘密保護法をつくり、戦争への道を突き進む勢力は、原発推進勢力とまったく重なっている」「原発事故は、憲法で保障された国民の生存権や幸福を追求する権利を奪っている。原発の再稼働は許されない」「老朽化した東海第2原発（東海村）は廃炉に。大震災では重大事故の一歩手前だった。30キロ圏内100万人の避難計画は立てられない」などと訴えました。
（「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年3月12日付より転載）