気候非常事態 茨城・取手市が宣言 全国で27番目

茨城県取手市は8月3日、地球温暖化にともない、猛暑や豪雨・自然災害が市民生活に大きな影響をもたらしているとして、「取手市気候非常事態宣言」を表明しました。

「宣言」では、利根川や小貝川の流域を抱えており、「気象災害は極めて深刻な脅威となっている」と指摘。
「未来を担う世代に持続可能な社会を引き継ぐため」として、▽Refuse(不要なものは買わない・受け取らない)、Reduce(ごみを減らす)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再生して利用する)の4Rと再生可能エネルギーの推進▽2050年の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする取り組みを進める▽風水害に強いまちづくりを進める▽気候変動対策を呼びかけ、広く連携する─の4つを定めています。

市によると、2019年9月に長崎県壱岐市が初めて宣言し、取手市が全国27番目で県内初。
市環境対策課は、庁内にプロジェクトチームを発足させ、今年度中に「地球温暖化防止実行計画」の策定をめざすとしています。

(「しんぶん赤旗」2020年8月5日付より転載)