原発ない未来 子どもに 「東海第2原発 絶対廃炉」

1月18日夜、老朽化してトラブル続きの東海第2原発(茨城県東海村)を有する日本原電の茨城総合事務所が入居する水戸市内の県開発公社ビル前に約40人が集まり、「廃炉を決めて安心させて」「東海原発、絶対廃炉」などの唱和を響かせました。
前日の17日に、東海第2原発の運転差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論を水戸地裁で傍聴した人たち。
「国、原電は3・11を経験しているにもかかわらず、(原発推進の)姿勢をまったく変えようとしていない」、「福島第1原発で重大事故があったのに、国、原電は何事もなかったかのようにふるまっている」などの怒りの声が噴出しました。
マイクを渡された女性は、「原発は茨城から、日本から、そして世界中からなくさなければならない」とのべたうえで、「どんなに寒くても、ここに参加しないわけにはいかない」と運動を持続させることの大切さをアピールしていました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年1月20日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」のツイッターなどをご覧下さい。)

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