再稼働ストップ全力 江尻かな氏が初登庁 茨城県議会

昨年12月の茨城県議選で3期目の当選を果たした日本共産党の江尻加那県議(水戸市・城里町区選出)が1月10日、初登庁し、暮らし優先の県政実現、東海第2原発の再稼働ストップに向けて支持者らに決意を語りました。

支持者から花束を受け取る江尻氏

支持者から花束を受け取る江尻氏=1月10日、茨城県議会

江尻氏は駆け付けた党員・支持者らに迎えられ、激戦の労をねぎらい合うとともに、県政の転換へ全力を尽くす意気込みを表明。
「つくば市で現職の山中たい子さんが及ばなかった分、市町村議員団と連携してこれまでの2倍、3倍と頑張りたい」と力説。
東海第2原発の廃炉や子育て支援、コロナや物価高騰で苦境に立つ中小業者の営業を守る論戦に力を入れたいと述べ、「皆さんと力を合わせたい」と語りました。

正副議長の選挙、常任委員会委員などを選任する臨時県議会が20日に招集され、上程される物価高騰対策を含む一般会計補正予算案の審議が行われます。

(「しんぶん赤旗」2023年1月11日付より転載)

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