迫る 茨城・かすみがうら市議選 佐藤ふみお氏 再稼働「反対」を要求 1月15日告示 22日投票

茨城県かすみがうら市議選(定数16)が1月15日告示(22日投開票)されます。
日本共産党は佐藤ふみお市議(73)=現=が6期目に挑みます。

昨年9月の市議会。日本原子力発電東海第2原発(東海村)をめぐり、佐藤氏は、福島原発事故の教訓を投げ捨てて推進を図る岸田文雄政権を批判するとともに、宮嶋謙市長に再稼働への反対表明を要求。
市長は30キロ圏内94万人の安全な避難は困難だとして、再稼働に「反対する」と明言しました。

5期20年間にわたり、「住民こそ主人公のかすみがうら市に」を貫き、子育て支援、暮らし充実の市政を求めてきた佐藤氏。
子どもの医療費は議会で繰り返し取り上げ、市に必要な試算を求めて所得制限なしで18歳までの無料化を実現。子どもの国保税均等割も、18歳まで半額になりました。

学用品費などを補助する就学援助費の入学前支給も実現。水道料金は10立方メートル以上の基本水量を撤廃させました。

佐藤氏は、▽学校給食費と18歳までの国保税無償化▽補聴器購入への補助とデマンドタクシーの拡充▽政治倫理条例の制定─を公約。
「岸田政権による無為無策のコロナ対策、『大軍拡・大増税やめよ』の厳しい審判を下そう」と訴えています。

(「しんぶん赤旗」2023年1月13日付より転載)

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