マイナ押しつけやめよ 中庭氏が一般質問 水戸市議会
日本共産党の中庭由美子市議は6月9日、トラブルが相次ぐマイナ保険証の強制を政府が進めるなか、マイナ保険証の押し付けをやめて、資格確認書の全員配布とともに、従来の保険証を復活するよう、水戸市に対して市議会の一般質問で求めました。
水戸市では昨年度、75歳以上の後期高齢者について、マイナ保険証の有無にかかわらず、資格確認書を全員に配布しました。
今年度は一律交付を85歳以上に限定し、75歳以上84歳未満は年6回以上マイナ保険証を利用した人には資格確認書を交付しない方針です。
中庭氏は、「家族により交付、不交付の違いが生じてしまう。マイナンバーカードと保険証の更新時期が異なることも混乱を招く」と主張。資格確認書の全員交付と、従来の保険証の復活を求めました。
小川佐栄子保健医療部長は、「マイナ保険証の普及促進に取り組む。今年8月の更新時、後期高齢者への資格確認書の一律交付は終了する。85歳以上は全員に資格確認書を交付するが、85歳未満はマイナ保険証の利用実績が無い方や、お持ちでない方を対象に交付する」と答弁しました。
議会終了後、質問に対する市の答弁について中庭氏は、「本来は保険証を復活すべきで、少なくとも資格確認書は全員交付が必要だ。混乱を招く市の対応は受療権の侵害」と批判しています。
(「しんぶん赤旗」2026年6月16日付より転載)
