自転車安全の街に 共産党茨城県議団が学習会
日本共産党茨城県議団は4月25日、水戸市で「自転車を安心・快適に利用できるまちづくり」と題して、都市・交通計画や自転車研究に携わる金利昭氏(きん・としあき=茨城大学名誉教授)を講師に迎え、学習交流会を開きました。

スライドを示しながら明快な語り口の金氏の講演に聞き入る参加者たち=4月25日、水戸市
金氏は、「移動は人間にとって根源的で本質的な価値のある大事なこと」と強調し、「交通教育は、自転車や交通を材料とした人間教育であり、文化を創ることだ」と力説しました。
水戸市在住の金氏は、自転車を日常の交通手段として利用。水戸市の自転車利用環境整備審議会や地域公共交通協議会の会長なども歴任しています。
スライドを使って市内の危険な道路状況を示しながら、歩行者が安全安心に歩けること、暴走する自転車は取り締まる(加害者にしない)ことなど、「道路の原点は交通安全の問題」と強調しました。
行政の問題点として、▽県道未整備▽高校への安全教育が抜ける▽市が県に遠慮や忖度、期待をしてやるべきことをやらない─などを指摘。「道路整備や安全教育など、行政として県が果たす役割は重要だ」と力を込めました。
江尻加那県議は、「行政の対応が問われている。市民との情報共有や意見交換も大事であり、みなさんの声を県に届けていきたい」と発言しました。
(「しんぶん赤旗」2026年4月28日付より転載)
