茨城・城里町議会 当初予算案を否決 藤咲芙美子氏「暮らし・福祉充実を」
茨城県城里町議会は第1回定例会最終日の4月24日、2026年度町一般会計当初予算案を、議長を除く議員11人のうち賛成3、反対8の賛成少数で否決しました。
日本共産党の藤咲芙美子町議は、上遠野修町長の専断的な町政運営を批判し、町民の暮らしや福祉などの政策充実を求めて反対しました。
反対討論で、藤咲氏は財源を示した上で、▽高齢者の補聴器購入補助を現行の1万円から5万円以上へ引き上げ▽会計年度任用職員の給与引き上げ▽国民健康保険税の18歳未満の均等割減免─など、繰り返し要望提案している課題を指摘し、町民の暮らし最優先のまちづくりを求めました。
反対議員からは、▽使いにくい町指定ゴミ袋の作成に900万円強、販売委託費に200万円を投入すること▽住民合意がとれないまま強行する町道の道路改良事業─などの問題が指摘されました。
賛成議員は、「否決は行政活動全体にストップをかけることになる。町民や企業に多大な迷惑をかける議決は避けるべきだ」と発言しました。
(「しんぶん赤旗」2026年4月29日付より転載)
