県立高の定員不足改善を 高校進学考える集い 茨城・つくば
「つくばの高校進学を考える第7回市民の集い」(つくば市の小中学生の高校進学を考える会主催、つくば市・つくば市教育委員会後援)が5月24日、茨城県つくば市で開かれました。小中学生や保護者、住民、市職員、議員などが参加。現状や課題などを共有し、交流しました。
高校進学を考える会は、市内で子どもたちが増える中、「高校が足りない」という実態を改善しようと、2021年5月に発足。教育条件の改善を求めて、市や議員などと連携し、県へ要望してきました。
集いでは、これまでの取り組みに加え、新たな課題として、▽県立高校の定員不足の構造的問題を改善▽26年度の私学無償化前進に伴う、地元県立高校の魅力を伝える必要性▽スクールバス運行や通学費負担軽減など、通学問題の改善─を県に要望することを確認しました。
各校の校長による県立高校の魅力紹介は、教育内容の特色や学内外の取り組みなど、子どもたちの学びや成長の様子が語られ、参加者は熱心に聞き入りました。
親子3人で参加した高校1年生は、「自分で行動できる人になりたいと思った」と言い、中学1年生は、「行きたいと思える学校があった」とうれしそうに話しました。
母親は、「子どもたちがどんな学びをしたいかを選べるようになってほしい」と語りました。
高校進学を考える会の片岡英明代表世話人は、「現状の課題など、子どもたちの環境をよくするために努力していきたい」と強調しました。
(「しんぶん赤旗」2026年5月26日付より転載)
