ミサイル配備 撤回求めよ 周辺5市町へ要請 茨城・百里連協
茨城県の百里基地反対連絡協議会(百里連協)は4月15日、行方市と茨城町、かすみがうら市に対し、百里基地(小美玉市)への長射程ミサイル配備について、戦争準備となる配備計画の撤回を国と県に要請するよう強く求めました。昨年10月に茨城県へ、12月には小美玉市と鉾田市に要請書を提出しています。
百里基地の近くで暮らす百里連協の梅沢優さんは、攻撃兵器であるミサイル配備について、「自衛隊は専守防衛をかなぐり捨て戦争に突き進む状況が明らかだ」と批判。「基地や基地周辺は真っ先に狙われる場所になる。地元住民は不安でしょうがない。憲法に書かれた平和に生きる権利が脅かされる事態だ」と強調し、「地方(自治体)からも国に声をあげてほしい」と訴えました。
参加者からは、「日常的な爆音被害や飛行機を操縦している人の顔が見えるほどの低空飛行など危険で怖い状況がある」、「ミサイル配備の危険性を5市町が共有し、住民の命を守るために立ち上がってほしい」などの意見が出されました。
行方市の企画部長は、市民の不安要素を削っていくことが必要だという認識を示し、「みなさんの意見は市長に伝えます」と答えました。
(「しんぶん赤旗」2026年4月16日付より転載)
