生きるならいい夢を 交流会で青年が入党決意 茨城
日本共産党茨城県委員会は、「梅むらCafe~歴史の分かれ道/社会進歩をすすめる生き方を」と題し、梅村早江子元衆院議員を迎えた交流会を11月16日、水戸市内で開催しました。県内から約40人が参加し、30代の青年が入党を決意しました。

グループトークに参加する梅村氏(中央奥)=11月16日、水戸市
梅村氏は、入党呼びかけパンフレットの最後の部分「一度きりの大切な人生をどう生きるか」を強調。偏差値教育やいじめ問題について話し、社会の不条理や生きることをあきらめてしまうほど追い込まれる社会に対して、「社会そのものを変えなければ何も変わらない」と決意した自身の入党の思いを語りました。
梅村氏は、維新と連立を組んだ高市政権の危うさやもろさも指摘。平和の問題でもアメリカ追従の危険な内閣であり、「いまこそ歴史の岐路にストップをかけていく時だ。自民党政治そのものを終わりにするために、国民の運動を大きく広げていきましょう」と呼びかけました。
入党した青年は、「自分も生きることに失望していた」とグループ交流の様子を話し、「同席の30代の人から『生きるなら夢を持った方がいい。どうせなら、いい夢を持った方がいい』と言われ、心に響いた」と、入党の思いを語りました。
(「しんぶん赤旗」2025年11月17日付より転載)
