茨城県内議員研修会を開催 若手育成など交流 党県委員会
日本共産党茨城県委員会(上野高志委員長)は8月4、5の両日、大子町内で夏季議員研修会を開催しました。

共産党県委員会が開催した夏季議員研修(1日目)=8月4日、茨城県大子町
9月7日の同日投票となる、県知事選の田中しげひろ氏、県議補選の山中たい子氏、東海村長選の大名章文氏の3氏が決意表明。県内の議員からは学校統廃合や水道問題の取り組みなどが報告され、外部講師による講演(経済、農業、教育、百里基地問題)など、各議題で質疑応答や情報交流をしました。
大内久美子県副委員長が、「ジェンダー平等・ハラスメント根絶」について報告。党活動の中でも、▽党内にも存在するゆがみや遅れと向き合い、常に自己変革に努める▽対等な仲間として尊重し合うあたたかい人間集団をつくる─ことの重要性を示し、「自分自身に問いかけながら、みんなで学び合っていくことが大事だ」と語りました。
参加者からは、新しい党員や議員の育成への悩みや課題も出され、それぞれの立場で、お互いに意見が言えることの大切さも確認。「相手に対するリスペクトがとても大事」、「ベテランが謙虚にならなければならない」、「若手議員の育成では、これまでの課題にしっかりと向き合い、検討し対処してほしい」など、率直な感想が寄せられました。
(「しんぶん赤旗」2025年8月7日付より転載)