議席回復へ共産党演説会 赤塚ちなつ氏が決意 茨城・八千代町議選
11月19日投開票で行われる茨城県八千代町議選(定数14)を前に9月10日、塩川鉄也衆院議員を迎えた演説会が八千代町で行われました。
日本共産党は、4年前に13票差で失った議席の回復へ、新人の赤塚ちなつ氏(53)が決意を述べました。
塩川鉄也衆院議員は、保険証廃止を進めるマイナンバー問題の背景にある、財界中心となっている政治の問題を解説。
物価高騰の中で、消費税減税やインボイス制度の中止、最低賃金の引き上げ、子どもたちが安心して学び育つ教育環境の充実へ、大学授業料の無償化をめざし、まずは半額から取り組む日本共産党の政策を紹介しました。
岸田政権が軍事予算を増やして戦争準備を進める政治を強く批判し、本来の政治の役割は戦争させないために力を尽くすことを訴えました。
赤塚氏は、父(故・赤塚進元町議)の戦争体験を聞いて育った思いを語り、何よりも平和が一番大事と戦争させない政治を進める日本共産党への支持を呼びかけました。
また、誰もが安心して暮らせる町にと、国保税や介護保険料、水道料金の引き下げ、デマンドタクシーの拡充へ、みなさんと力を合わせて政治を変える強い決意が語られました。
会場あふれる約120人の参加者が集まりました。
(「しんぶん赤旗」2023年9月12日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)