学生食料支援に次々 開始前から行列 つくば
茨城県つくば市の団体「学生応援プロジェクト@つくば-PEACE-」(冨山香織代表)は1月17日、コロナ禍で生活が困窮する筑波大学の学生らを支援しようと、無料の食料支援に取り組みました。今回で3回目。
県農民連や県生協連、個人農家から寄せられた米や野菜のほか、即席めんなどのレトルト食品が並びました。
開始前から参加者が行列をつくり、初回の倍規模の食材や日用品が用意されましたが、300人を超える学生らが詰めかけ、30分ほどで、ほとんどなくなりました。
冨山代表は、「回数を重ねるごとに参加者が増えてきており、支援を必要としている人が多いと感じる。引き続き継続していきたい」と話しています。
(「しんぶん赤旗」2021年1月26日付より転載)