2議席獲得へ全力 ひたちなかで共産党演説会 いわぶち友氏訴え

10月22日投開票で行われる茨城県ひたちなか市議選(定数25)を前に、ひたちなか市で9月3日、いわぶち友参院議員を迎えた演説会が行われました。

日本共産党は、3期目を目指す宇田たか子市議(60)と、故・山形由美子市議の後継となる新人の武田さとし氏(55)が、2議席獲得へ決意を述べました。

いわぶち友参院議員は、国民の声に耳を傾けない岸田政権の最たる過ちとして、汚染水(アルプス処理水)の海洋放出強行に強く抗議を示し、国民の命を守る政府と東電の果たす役割を訴えました。

宇田氏は、保育士の経験を生かして子どもたちへ希望の未来をつくりたいと原点の思いを語り、子育て政策で、保育園増設や保育料の引き下げ、学童クラブの利用拡大などの実績を紹介。引き続き、市民の声や願いを届ける役割を果たしたいと訴えました。

武田氏は、自営業で働き、物価高騰で苦しい実情に触れ、中小企業者の経営を守る政治が必要と発言。また、子育て世代の声であり、子どもたちが安心して給食を食べてほしいと、学校給食費の無料化の実現へ決意を語りました。

吉田つばさ氏(衆院茨城4区予定候補)は、自身が奨学金返済での大変な思いを語り、格差を広げる今の社会のしくみを変えていきたいと総選挙への決意を訴えました。

(「しんぶん赤旗」2023年9月5日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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