茨城・かすみがうら市議選 1月22日投票 佐藤ふみお候補 “不正根絶を”

茨城県かすみがうら市議選(定数16)が1月15日告示(22日投開票)され、日本共産党の佐藤ふみお候補(73)=現=が第一声を上げました。
19人が立候補し、3人はみ出しの激戦です。
内訳は現職10人、新人7人、元職2人。党派別は共産1、公明1、国民民主1、維新1、無所属15。

佐藤氏は、学校給食費と子どもの国保税無償化、補聴器の購入費補助やデマンドタクシーの拡充を訴え、「200億円にのぼる市予算の1%でできる。やる気次第だ」と力説。
1期目だった2006年、佐藤氏の追及により、公共工事の入札をめぐる汚職で当時の市長が逮捕された事件に触れ、「政治倫理条例をつくり、癒着や談合、不正をやめさせたい」と力を込めました。

山中たい子前県議らが駆け付け、山中氏が、「市民オンブズマンの活動にも取り組み、市民目線で税金の使い方をただしてきた、なくてはならない議席だ」と強調。
二見伸明元公明党副委員長が、大軍拡に走る岸田自公政権を批判し、「1票でも2票でも増やして、新しい日本をつくるために頑張ってほしい」と激励しました。

(「しんぶん赤旗」2023年1月17日付より転載)

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