大軍拡ストップしよう 茨城県民連絡会がアクション
戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会は4月19日、水戸市のJR水戸駅北ロデッキで、「くらしも平和も押しつぶす大軍拡ストップ!茨城県民共同アクション」を行いました。
主催者を代表して、田中重博氏(茨城大学名誉教授)は、巨額の軍事費や大企業優遇の2025年度政府予算は、平和やくらしを押しつぶしていると批判。
「7月の参院選や続く県知事選では、希望ある政治へ転換を図ろう」と呼びかけました。
各団体や個人の参加者がマイクを握り、「軍事費増大ではなく消費税5%を実現しよう」、「危険を含んだ大阪万博への修学旅行は中止を」、「二度と白衣を戦場の血で汚さない」、「軍備強化はおろかなこと」などリレートーク。通行中の20歳の青年も飛び入り参加し、「戦争はNGだ!」と拳をあげてアピールしました。
日本共産党の高橋誠一郎氏(参院茨城選挙区予定候補)は、トランプ関税の問題に触れ、「アメリカ言いなりで軍事費を増やし続ける自民党政治は断ち切る時。くらしや福祉、教育予算の充実へ政治を変えよう」と訴えました。
集会後、アピールをしながら市内をデモ行進しました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月22日付より転載)