比例5議席必ず実現を 参院選挙区・比例事務所開き 大内くみ子氏ら決意 水戸
日本共産党茨城県委員会と茨城県日本共産党後援会は5月29日、水戸市内で参院選挙区と比例の事務所開きを行い、60人が参加しました。
大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)は、水戸市議・県議40年の活動を振り返り、子どもの未来に責任をもつ政治へ、県民多数の願いとともに活動することができたと力説。
「軍事費を減らし、大型開発優先の税金の使い方を変えたい」と述べ、消費税減税、最低賃金の引き上げを訴えました。
また、「外交の力で日本と世界の平和に尽くす政治を」と、憲法9条を守り抜く決意を表明。
「東海第2原発の再稼働を許さず、再エネ、省エネに取り組む政治をつくる。やりがいのある歴史的な選挙戦を勝ち抜きたい」と力を込めました。
県後援会の田中重博会長(茨城大名誉教授)が、「改憲を許さない意思を参院選で示そう」と訴え。
上野高志委員長が、「党綱領を学び、党を語りながら選挙戦をたたかおう。試されずみの大内さんを国会に送り、比例5議席を必ず実現しよう」と呼びかけました。
12月に実施予定の県議選をたたかう江尻加那県議(水戸市・城里町)、山中たい子県議(つくば市)、佐野太一氏(県議予定候補=取手市)が決意を表明しました。
(「しんぶん赤旗」2022年6月1日付より転載)