私学助成すすめて 市民団体が県議会に請願 茨城

茨城県議会第4回定例会が開会された11月24日、私学に通う保護者負担の軽減などを求める請願が常井洋治県議会議長に提出されました。

「私学助成をすすめる茨城県連絡会議」は、1万1704人分の署名とともに、▽国の就学支援制度への県独自の上乗せ▽経常費の査定項目から難関大学への進学実績などを除外すること─を要望。

「民主教育をすすめる茨城県民会議」は、▽小・中・高校での30人以下学級の早期実施▽教員の増員と学校予算の増額─などを求める署名1,147人分を提出しました。

請願には、日本共産党の山中たい子県議、江尻加那県議が同席。
第4回定例会には、「特別支援学校の新設を求める会」が県南地域への特別支援学校の新設を求める請願を提出しています。

請願は会期中の常任委員会で審議され、12月9日に採決されます。

(「しんぶん赤旗」2021年11月30日付より転載)

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