公約実現へ 塩川鉄也氏、梅村さえこ氏、大内久美子氏が訴え 水戸

日本共産党の衆院比例候補として北関東ブロックを駆け巡った塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ元衆院議員、大内久美子党茨城県副委員長は11月2日、水戸市のJR水戸駅南口で総選挙で掲げた公約実現を訴えました。

聴衆の声援に応える梅村氏、塩川氏、大内氏=11月2日、JR水戸駅南口

聴衆の声援に応える梅村氏、塩川氏、大内氏(右から)=11月2日、JR水戸駅南口

塩川氏は、全国62の小選挙区で野党候補が勝利し、茨城1区でも共産党が支援した無所属候補が当選したことに「市民と野党共闘の大きな成果の表れだ」と力説。

野党共闘をさらに前進させるとともに、「コロナ対策の充実、暮らし底上げ、ジェンダー平等、気候危機打開で大きな前進を勝ち取りたい」と決意を述べました。

梅村氏は、「ジェンダー平等が大きな争点になった」と述べ、「 #WithYou 、 #MeToo の流れは止めることはできない。選択的夫婦別姓や男女の賃金格差是正などの公約実現に、引き続き全力をあげる」と力を込めました。

大内氏は、「命と暮らし最優先の政治へ力を尽くす」と述べ、「原発ゼロの日本、東海第2原発の再稼働ストップへ皆さんと力を合わせたい」と訴えました。

演説を聞いていた女性(51)は、「共産党みたいにブレずに正論を言い続ける政党がなければ日本の政治は崩れてしまう。選挙でジェンダー平等を訴えていて希望を感じた」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2021年11月3日付より転載)

東海第2の廃炉へ全力 茨城5区・飯田美弥子氏

衆院茨城5区候補として奮闘した日本共産党の飯田美弥子弁護士は11月1日、日立市内3か所で千葉達夫市議とともに総選挙の結果報告を行いました。

飯田氏は男女の賃金格差解消などに触れ、ジェンダー平等に向けた施策の実現を力説。
自然環境の保護や持続可能な経済へ、県が日立市で進める産廃処分場の整備撤回に弁護団として取り組む決意を訴えました。

また、日本原子力発電東海第2原発(東海村)をめぐり、「選挙の中で原発反対の願いを託された。再稼働ストップ、廃炉に向けて引き続き公約として取り組みたい」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2021年11月3日付より転載)

茨城民報2021年11月3日号

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