暮らし守る議席必ず 茨城・土浦市議選 2氏が訴え

4月16日告示(23日投開票)でたたかわれる茨城県土浦市議選(定数24)での勝利をめざして2日、日本共産党の古沢よしゆき氏(76)=元=、福田かつお氏(79)=新=が現有2議席の絶対確保を呼びかけました。山中たい子前県議が駆け付けました。

古沢氏は高すぎる水道料金の問題をめぐって、県が過大な人口予測に基づく契約水量を市に押し付けていると指摘。
「議会でしっかりたださなければならない」と力を込め、市議会へ押し上げてもらうよう呼びかけました。

福田氏は、土浦市に隣接する阿見町で、かつて「土浦海軍航空隊」が編成され、太平洋戦争末期には「特攻隊」として多くの少年兵が命を落としたことを紹介。
「岸田文雄政権の軍事費2倍化は絶対に許されない」として、反戦平和を貫いてきた党議席の値打ちを語りました。

山中氏は、「暮らしが大変な中、共産党の2議席は絶対に必要だ」と強調。教育費の負担軽減を呼びかけ、「2人そろって議会に送り、子ども医療費の窓口負担、学校給食費の無償化を実現しよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2023年4月5日付より転載)

おすすめ