衆院選公示 政権交代へ共産党躍進を

「命守る政治のため、何としても総選挙で政権交代を実現しよう」─。
日本共産党の比例候補は公示日の10月19日、党躍進と野党連合政権の実現を訴えました。

大内くみ子候補

大内くみ子衆院北関東比例候補(茨城4区重複)は、ひたちなか市の選挙事務所前で「原発が初めて動いた茨城から東海第2原発を廃炉にし、石炭火発をやめて再生可能エネルギーに切り替える新しい政権をつくる。自分が持つ力を出し切り、日本共産党の躍進と政権交代を実現したい」と訴えました。

訴えを聞いた大内健次さん(74)は、「力強い訴えだった。何としても原発は動かさないようにしてほしい」と話しました。

塩川鉄也候補

塩川鉄也北関東比例候補は、群馬県庁前(前橋市)で、「岸田首相は、金融所得課税も森友問題再調査もすぐに倉庫にしまい込み、商店に例えれば、棚に残ったのは原発再稼働など体に良くない物ばかりだ」と指摘。
「おすすめは野党共闘商店街。特に99年の老舗、共産党志位和夫商店だ」と支持を呼びかけました。

演説を聞いた女性(77)は、「わかりやすかった。共産党が頑張って政権交代してほしい」と話しました。

梅村さえこ候補

梅村さえこ衆院北関東比例候補は、さいたま市のJR浦和駅西口で第一声を上げました。
梅村候補は、「中等症は自宅待機になり、8月に全国で300人の方が独りぼっちで亡くなった。非正規が多い女性は真っ先に雇い止め、DV被害や自殺も増えた。こんなにも国民を苦しめた安倍・菅政治を絶対に許せない」と訴えました。

訴えを聞いた男性(42)は「校則の問題など、子どもに関する政策を、ぜひ実現してほしい」と話しました。

衆院茨城5区の飯田みやこ候補は、日立市の選挙事務所前で第一声をあげました。

(「しんぶん赤旗」2021年10月20日付より転載)

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