大内くみ子氏「政権交代を」 立民・藤田幸久氏と茨城・小美玉で集会
茨城県小美玉市で10月13日、衆院2区市民連合の「政策を聞く集い」が開かれました。
日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)と立憲民主党の藤田幸久前参院議員(衆院2区予定候補)が政権交代の実現を呼びかけました。
大内氏は県議になり、初めて議会に出された議案が保健所の統廃合で、「感染症や伝染病に対応する保健所を減らしていいのかと、ただ一人反対した」ことを紹介。
「保健所が今では9か所に減らされた。医療や公衆衛生の予算を減らしてきたのは自公政治。命守れの声を広げ、医療改悪を中止する政権をつくろう」と訴えました。
藤田氏は、格差が広がり医療予算が削られ、コロナ危機に対応できない政治の姿が明らかになったと指摘。「市民連合と協力して大内さんと国会に行きたい」と力を込めました。
参加者から、小美玉市の航空自衛隊百里基地で行われているオスプレイ訓練について、「住民は憤慨しているが、自民党は聞く耳を持っていない。地元の声を聞いてほしい」などの声が上がりました。
(「しんぶん赤旗」2021年10月19日付より転載)