9条壊すなと総がかり行動 茨城・取手

茨城県取手市のJR取手駅東口で10月16日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり取手行動」(総がかり取手行動実行委員会主催)が取り組まれ、約80人が総選挙での政権交代をアピールしました。日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)と立憲民主党の梶岡博樹氏(茨城3区予定候補)が参加しました。

実行委員会の遠藤俊夫さんが、「国民の命を守らない政治は許せない。野党共通政策を確実なものにする総選挙にしよう」とあいさつしました。

大内氏は、「市民と野党が協力して、新しい政権をつくる選挙だ」と力説。「新自由主義を終わりにして、暮らし一番の政治にする。戦争法を廃止し、9条守れと大いに訴え抜いて頑張る」、梶岡氏は、「自己責任の冷たい政治から、支え合いと分かち合いの政治を取り戻したい」と訴えました。

二見伸明元公明党副委員長が、「民主主義を壊してきた政権か、共産党とともに福祉を手厚くする政権かを選ぶ選挙だ。暮らしを守る歴史的な選挙。思う存分やろう」と力を込めました。

参加者は、「今度こそ政治を転換しよう」とするアピールを採択。「核兵器禁止条約に参加を」などと市内をパレードしました。

(「しんぶん赤旗」2021年10月18日付より転載)

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