茨城県議選 予定候補駆ける 江尻県議が宣伝「原発ノー共に示そう」

東海第2原発の廃炉と暮らし・福祉・教育優先の県政をと訴える江尻県議=4日、水戸市


11月30日告示(12月9日投票)の茨城県議選で2期目をめざす江尻かな予定候補(水戸市・城里町区)は10月4日、水戸市内で街頭宣伝にとりくみました。
市内4カ所での演説では、今年11月に運転開始から40年を迎える東海第2原発にふれ、「企業の目先の利益のために、危険だとわかっている原発をなぜ動かすのか」と批判。「県民多数の声は反対。原発廃炉に向けて一緒に声を上げていこう」と力強く訴えました。
また、全国9番目の財政力をもちながら、医師数全国46位、特別支援学校の教育費が全国最低クラスといった茨城県の実態を告発。「生活の身近なところに予算を振り向ければ、茨城はもっと暮らしやすくなる」と述べ、予算の使い方を厳しくチェックし、県民の暮らし第一の県政へと訴えている日本共産党の躍進を訴えました。
団地前で行った宣伝では、「介護保険料が高すぎる。何とかしてほしい」と市民が応援に出てくる場面もありました。
宣伝では、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補、中庭次男水戸市議も訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年10月6日付より転載)

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