コロナ対策「命と生活守れ」 大規模検査と支援を 梅村さえこ氏ら訴え 水戸

茨城県の日本共産党水戸市委員会は4月16日、梅村さえこ前衆院議員(衆院北関東比例予定候補)を市内に迎え、5月2日に開かれる北関東ブロックオンライン演説会の視聴と総選挙での共産党の躍進を呼びかけました。中庭次男市議も訴えました。

梅村氏は、新型コロナ対策をめぐる政府の対応で、「持続化給付金も1回きり、罰則強化ばかりを迫るやり方は間違っている」と批判し、大規模なPCR検査と中小業者への支援を一体にした対策をすべきだと強調。
「オリンピックをこのまま続けていいのか」と指摘し、「コロナ対策が求められる中で、命と暮らしを犠牲にすることは許されない。急いで中止の決断を下すべきだ」と訴えました。

また、共産党が中学・高校生、教職員、保護者などを対象に始めた「校則アンケート」を紹介し、「下着や毛髪の色を強制する人権侵害の校則は間違っている」と力説。
「子どもの人権を守り、どんな学校にするかを考える取り組みだ」とし、アンケートへの協力を呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2021年4月17日付より転載)

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