北茨城市議選告示 3月21日投票 処理水放出認めない 鈴木やす子候補訴え
茨城県北茨城市議選(定数19、立候補21人)が3月14日告示(21日投票)され、日本共産党の鈴木やす子候補(64)=現=が第一声をあげました。2人オーバー(現職17人、新人4人)の少数激戦です。
鈴木候補は、新型コロナ対策で医療や福祉施設、保育所での定期的なPCR検査の実施を求めると力説。
東海第2原発(東海村)の廃炉を強調し、東京電力福島第1原発事故の放射能処理水の海洋放出について、「認めれば漁業者の誇りを奪い、10年間の努力が無になる。常磐沖の豊かな漁場を守りたい」と訴えました。
日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)と宮川えみ子福島県議らが応援。
大内氏は、「命と暮らし、営業を守ることこそ政治の責任。コロナ対策の充実、東海第2再稼働ストップの声を届ける代表として市議会に送ってほしい」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2021年3月16日付より転載。政策・プロフィールはこちらをご覧ください)