来年こそ政治変えよう 塩川鉄也氏、梅村さえこ氏、大内くみ子氏訴え 茨城・取手
茨城県取手市のJR取手駅東口で12月26日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ前衆院議員、大内くみ子党県副委員長(衆院北関東比例予定候補)が、次期総選挙での共産党の勝利と政権交代を呼びかけました。
塩川氏は、「桜を見る会」疑惑をめぐる安倍晋三前首相の議院運営委員会での説明で、「前夜祭」への補てんを否定した過去の答弁の虚偽が明らかになり、選挙買収がいよいよ浮き彫りになったと指摘。
「国会でうそをつくことは国民にうそをつくということで、議員の資格はない。安倍議員に辞職を強く求めよう」と訴えました。
梅村氏は、「何としても消費税5%への減税を実現したい」と強調。
消費税増税にコロナ禍が重なり、閉店を余儀なくされた飲食店の声を紹介し、「政権交代で弱いものいじめの政治を変えよう」と力を込めました。
大内氏は、東海第2原発(東海村)の廃炉を力説。
「事故が起きれば茨城県はもとより首都圏に大きな影響を及ぼす。原発再稼働をやめ、再生可能エネルギーへの転換を決断する新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2020年12月29日付より転載)