「金曜行動」 東海第2原発廃炉を 悔しさをバネに 茨城・取手
290回目の「反原発取手駅前金曜行動」が7月10日、JR取手駅前で取り組まれ、約10人が東海第2原発の廃炉を訴えました。
反原発取手駅前金曜行動委員会が主催しました。
参加者は、東海第2原発再稼働の賛否を問う「県民投票条例案」を否決した県議会を批判。
佐藤眞一さん(71)は、「命に関わる条例案を一蹴され、悔しい思いをした。たたかいはこれから」と力説しました。
「県民世論で老朽化した東海第2を再稼働ストップに追い込もう」、「再生可能エネルギーを進め、きれいな地球を子どもたちに渡そう」などの訴えが続きました。
日本共産党の加増充子市議、小池悦子市議も「再稼働を許さない声を広げよう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2020年7月12日付より転載)