巨額会館建設やめよ 水戸「市民の会」が白紙求め宣伝

水戸市が泉町1丁目北地区に計画している「新市民会館」建設をめぐり、市民団体「新・水戸市民会館計画を白紙にもどし、市民の声を反映させる会」(田中重博共同代表)のメンバーらが7月11日、建設の中止を求めて市内で宣伝行動に取り組みました。

市民の会によると、当初68億円だった整備計画は353億円に膨張。
昨年12月には、市民16人が建設への税金支出の差し止めを求めて、水戸地裁に提訴しています。

宣伝行動では、住民訴訟を知らせるニュースなどを配布し、参加者がマイクを握りました。
市民の会の田中共同代表は、「計画は税金の無駄遣い。無謀な建設を中止させ、安くて市民が使いやすい市民会館をつくろう」と訴え。
岩清水理事務局長は、「長年営業してきた商店などを無理やり追い出して進めている計画。住民訴訟に注目してほしい」と呼びかけました。

日本共産党の大内久美子党県副委員長は、「コロナ禍で税金の使い方が問われている。巨額の市民会館より福祉や医療に税金を使うべきだ」、土田記代美市議は、「無駄な計画をやめさせ、市民のための市民会館をつくろう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2020年7月14日付より転載)