茨城県立高校の臨時休業求める 茨城高教組が声明

茨城県高等学校教職員組合(蓮田斉執行委員長)は4月10日、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、県立高校の臨時休業を求める声明を発表しました。
県内では、公立の小中学校はすべての学校で、すでに臨時休業の実施を決定。
感染者が多数発生している県内10市町に対して、県は、平日夜間・休日の外出自粛を求めています。
申し入れは、▽県立高校の臨時休業を、学校長の判断を尊重のうえ実施する▽休業期間や学校再開の時期は、学校長の判断を尊重する▽10市町に在住する県立学校の教職員について、在宅勤務を速やかに承認するよう学校長に指示する─の3点です。
生徒や教職員の命と健康を守ることが最優先だとし、「臨時休業の実施決定をすべき時期だ」と求めています。
(「しんぶん赤旗」2020年4月11日付より転載)

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