茨城・守谷市議選 1月26日告示 TX線の運賃引き下げを 佐藤弘子氏、山田みえ子氏
茨城県守谷市議選が1月26日告示(2月2日投票)されます。
日本共産党は佐藤弘子市議(75)、山田みえ子市議(74)=以上現=が現有議席の確保をめざします。
つくばエクスプレス(TX)の沿線開発が進む守谷市。人口増加率が県内3番目で、世帯数も増加しています。
都心へのアクセスが良くなる一方、TX線の通学定期代(半年分)がJRの2倍以上にのぼるなど、「高すぎる運賃をせめてJR並みに下げてほしい」と住民からの陳情が市議会に上がりました。
党市議団は賛成したものの不採択に。党市議団は運賃引き下げを公約に掲げています。
市の財政力は県内4番目。
35億円にのぼる「ため込み金」を活用し、▽18歳までの医療費完全無料化▽コミュニティーバス「モコバス」の運行充実▽国民健康保険税と上下水道料金の引き下げ▽東海第2原発の再稼働ストップ─などの政策を訴えています。
定数20に対し、23人が立候補(現職15、新人7、元職1。党派別内訳は共産2、公明2、立民1、国民1、無所属17)するとみられ、3人オーバーで少数激戦の様相です。
(「しんぶん赤旗」2020年1月24日付より転載)
参考)混雑・高運賃改善して 国とつくばエクスプレスに共産党が要請(2015年6月)