後期高齢者医療 保険料上げるな 茨城の共産党
日本共産党茨城県議団(山中たい子団長、江尻加那議員)と党市町村議員12人はこのほど、茨城県後期高齢者医療広域連合に対し、来年度の後期高齢者医療保険料を値上げしないように要望書を提出しました。
来年度は2年に1度の保険料の見直し時期にあたり、申し入れたもの。
2018年度末で54億円の基金(広域連合に後期高齢者医療給付費準備金基金16億円、県に後期高齢者医療安定化基金38億円)があり、値上げは必要ありません。
応対した根本智恵子事務局長は、「基金の活用も含め、今後の医療費の動向を見たうえで、保険料は県とも協議の上、検討する」と答えました。
市町村議員は、消費税10%増税、年金の引き下げなど、高齢者のくらしは大変で、節約も限界であり、基金の取り崩しを含め、保険料を値上げしないように強く主張しました。
(「しんぶん赤旗」2020年1月24日付より転載。要望書[全文]はこちらから)