神栖市議選 1月26日告示 防災アリーナ改善を 関口まさじ氏

茨城県神栖市議選が1月26日告示(2月2日投票)されます。
日本共産党は関口まさじ市議(76)=現=が通算5期目に挑戦します。
県の最東南部に位置し、鹿島臨海工業地帯が立地する神栖市。
財政力は県内2番目で、市の「ため込み金」も63億円にのぼり、関口市議は、「税金の使い方を暮らし・福祉・教育優先に」と求めてきました。
「税金は一円たりとも無駄にしない」を信条に、市議会の海外視察を中止させました。
昨年9月の台風15号で、ピーマン農家のビニールハウスが被害を受けた際には、実態把握と被災者救済を市に要望。121億円をかけて建設した「かみす防災アリーナ」が、雨漏りやガラスの飛散で避難所の役割を果たせなかったことや、市が15年間で50億円を投入して運営を民間企業に丸投げしていることについて改善を求めています。
関口市議は、▽東海第2原発の再稼働ストップ▽国民健康保険税の引き下げ▽30人学級の実現▽水道料金の引き下げ─などの公約を掲げています。
定数23に対し、27人が立候補(現職18人、新人6人、元職3人。党派別内訳は共産1、公明3、無所属23)するとみられ、4人はみ出しの様相です。
(「しんぶん赤旗」2020年1月24日付より転載)

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