秘密保護法の撤廃必ず 「廃止求める」 「ネットいばらき」運動を継続
茨城県の「秘密保護法の廃止を求めるネットワークいばらき」は12月17日、秘密保護法の廃止をめざして運動をすすめていく方針を明らかにしました。
同「ネットワークいばらき」は、「秘密保護法を作らせないネットワークいばらき」が12月9日に開いた役員会で改称を決めたもの。
17日に記者会見した代表委員らは、秘密保護法について、「法律の内容や成立過程にたいへん問題がある」(谷萩陽一弁護士)、「国民主権や戦争放棄、基本的人権をじゅうりんする弾圧立法」(田中重博・茨城大学前副学長)、「内容をよく知らない人もいる」(間宮孝子・新日本婦人の会県本部副会長)などと指摘。
廃止されるまでたたかう決意を語りました。
同ネットワークは、全県いっせい駅頭宣伝を今月24日に実施することを提起。
今後の運動方針には▽危険性を知る学習会を開く▽国会向けの廃止署名にとりくむ▽地方議会に請願・陳情する▽抗議集会などに参加し、全国と連帯したとりくみを強化する─などを掲げています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年12月17日付より転載)