茨城から原発ゼロ発信 梅村・大内氏訴え 北関東女性キャラバン

国際女性デーの3月8日、4日間の日程で行われる日本共産党の「北関東ブロック女性キャラバン」が茨城県でスタートし、梅村さえこ参院比例予定候補、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補が、土浦・牛久両市で統一地方選と参院選での勝利を呼びかけました。
梅村氏は、「消費税ほど弱い者いじめ、営業破壊の税制はない」と強調。厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題で消費税増税の根拠が崩れたと述べ、「増税ストップの声を広げて中止に追い込み、希望が広がる暮らし実現へ力を合わせよう」と訴えました。
大内氏は、運転開始から40年が経過した東海第2原発について、「古くて危険。動かすことなどできない原発だ」と力説。県民の生活を守る一番の保障は、再稼働させず廃炉にすることだと力を込め、「原発が初めて動いた茨城から、原発ゼロを発信しよう」と訴えました。
県内市議選に初挑戦する女性予定候補も決意を述べ、「公立保育所の増設を。子育て支援の充実、豊かな教育環境をつくりたい」(土浦市、田子ゆうな市議予定候補)、「暮らしを壊す消費税増税ストップの声を牛久から広げよう」(牛久市、加川ゆうみ市議予定候補)などと訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年3月9日付より転載)

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