私学の学費 高い「壁」 助成拡充求めつどい 茨城町

私立学校への助成拡充をアピールする第12回「私学のつどい~IBARA絆」が11月12日、水戸市に隣接する茨城町内の商業施設で開かれました。私学の教師や父母でつくる「私学助成をすすめる茨城県連絡会議」(横須賀健二世話人代表)が主催したもの。
商業施設のセンターコート内で開かれた同「つどい」では、高校生らが吹奏楽の華麗な演奏や力強いダンスをそれぞれ披露。買い物に訪れていたギャラリーからは盛んな拍手が送られました。
生徒を代表してあいさつした水城高校(水戸市)1年生の和家光貴さん(16)は「『私立に行きたかったけれど、学費が高い』と私学への進学をあきらめた中学時代の友人がいます。進学先の高校を選ぶときに、『学費』という“壁”があってはならないと思います」と述べ、私学助成の増額を求める署名への協力を訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年11月15日付より転載)

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