北朝鮮問題 対話で解決 大内衆院比例予定候補・安倍内閣を批判
日本共産党の大内くみ子・衆院北関東比例・茨城1区重複予定候補は9月13日、水戸市内で終日街頭演説を繰り広げました。
大内氏は8月27日に投票された知事選で、共産党を含む6政党・団体が推薦した市民と野党の共同候補、鶴田真子美氏に寄せられた支持に感謝の意を表明しました。
北朝鮮をめぐる情勢にふれた大内氏は「核実験を強行し、蛮行を繰り返す北朝鮮は許せない、という声が上がるのは当然」だと述べ、国連の安全保障理事会で、対話を通じた平和的解決を呼びかけた制裁決議を全会一致で採択したことを報告。北朝鮮に決議の履行と非核化に向けた行動を求めました。
同時に、大内氏は「北朝鮮の脅威をあおり、軍備拡大をねらう安倍内閣のやり方は間違っている」と批判しました。
大内氏は、命がけで戦争に反対し、平和を守るために力をつくしてきた日本共産党の95年の歴史を紹介。「改憲を許さず、9条を守り、平和な日本をつくるために力を合わせましょう」と述べ、次期総選挙での市民と野党共闘の前進、日本共産党の躍進を訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年9月15日付より転載)