共闘広げ安倍政権倒そう 9・19県民共同アクションに大内比例予定候補参加 水戸
戦争法(安保法制)が強行されてから2年目を迎えた9月19日夕、水戸市内で「戦争法の発動を許すな!9・19県民共同アクション」と銘打った取り組みが行われました。「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」が主催したもの。
リレー演説で同県民連絡会の田中重博代表が「憲法違反の戦争法を廃止させよう」と強調。「北朝鮮の挑発行為を口実に軍拡と改憲を狙う安倍政権を市民と野党の共同の力で退陣させましょう」と呼びかけました。
県原水協の加藤岑生会長は核兵器禁止条約の調印・批准を求める「平和の波」行動への参加を訴えました。
日本共産党の大内くみ子・衆院北関東比例(茨城1区重複)候補もマイクを握りました。
大内氏は、「森友・加計」問題の疑惑隠しや改憲をねらう安倍政権を批判。「今度の総選挙で、憲法9条を守り抜くために共同の輪を広げましょう」と力を込めました。
宣伝では、北朝鮮のミサイル発射や核実験について「あなたならどうする?」と問いかけるシール投票も行われ、非核化に向けた平和的な解決を求める声が多数を占めました。
(「しんぶん赤旗」2017年9月22日付より転載)