原電前行動240回目 原発ノーの鶴田氏を知事に

福島第1原発で過酷事故が起きた翌年の2012年7月20日に始まった、日本原電東海第2原発(東海村)の廃炉を求める水戸市の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)は7月21日、240回目の行動を繰り広げ、6年目に突入しました。
参加者らは「東海第2原発を廃炉にしないことに腹が立つ」「一日も早く廃炉に追い込み、この行動を終わらせたい」「原発の廃炉費用、核のごみの処理費などの“請求書”が後々に回ってくる。高くつく原発は廃炉に」などとスピーチしました。
原発の再稼働反対を掲げる鶴田まこみさんの知事選(8月10日告示、27日投票)出馬について、「『原発ノー』の知事が必要」「鶴田さんを応援しよう」との声が続出。日本共産党の大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)は「この行動が協力・共同の輪を広げてきた」と強調。「新しい政治の流れを前にすすめ、女性知事を誕生させましょう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年7月23日付より転載)

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